弁護士特約が適用されるまでの手順

私が加入していた自動車保険の弁護士特約には使うための条件があり”100:0で無過失が証明される場合”と言うことでした。つまり、裁判に持ち込んだ時に過失割合で100%勝てることが前提条件になっています。

どのように弁護士特約が発効するのか全体的な手順を解説してゆきます。

弁護士特約が使えるようになるまでの手順

事故が起きた際に保険会社へ連絡していると思います。停車時の追突やセンターオーバーであれば弁護士特約が使える可能性が高いので、その点を保険会社の事故担当者へ伝えます。

損保会社はリサーチ会社へ調査の依頼を行います。調査会社の担当者が自宅へ来て事情徴収を行います。事故について詳しく聞いてきますので正直かつ丁寧に説明します。

その後、担当者は事故現場へ行き実況見分を行い調査報告書を作成します。実はこの報告書は保険会社と調査会社の内々のものなので”社外厳秘・開示厳禁”と書かれています。

報告者の表紙には次のように書かれています。

当報告書の内容については秘密厳守をお願いいたします、当報告書の事故当事者・その他第三者への開示、及び訴訟資料としても使用はご遠慮ください。

このように報告書にはあるのですが、なぜか訴訟資料に含まれていました。会社名を晒すことはしませんので、読者の想像の域に任せることにします。

肝心の内容は調査報告書そのものです。事情徴収の報告から始まり、事故現場の詳細な図面や写真が何枚も収められていました。保険会社はこの報告書を元に弁護士特約を適用できるのかどうか審査します。

審査の結果、Goサインが出ればめでたく弁護士特約が適用します。保険会社からは保険金の支払のご案内のハガキが来ます。私のケースでは2回届き、着手金105,000円と謝金(訴外)52,500円のみでした。

弁護士から電話かメールで連絡が来て、訴訟等に関わる委任状を提出すれば全て自分の手を離れることになります。あとは弁護士とのやり取りを通じて訴訟を起こしてゆきます。

生じる費用は、先ほどの金額に加えて訴訟額の10%が弁護士費用になります。しかし、むちうちの賠償額は数百万程度の金額で、弁護士特約の支払上限300万(保険会社による)までには到底及ばないので心配いりません。

弁護士特約、必ず加入しておきましょう!

弁護士特約に加入しておいた方が安心な理由

このページの先頭へ