自賠責損害調査事務所とのやりとり

被害者請求と症状固定による等級認定については相手側の保険会社へ連絡して”請求のご案内”を送付してもらい提出します。もし後遺障害認定が非該当で納得がゆかなければ異議申立を行えるのですが、審査をするのが自賠責損害調査事務所です。

損害保険料算出機構とのやりとり

異議申立を提出すると損害保険料率算出機構の自賠責損害調査事務所と言うところが後遺障害に関する評価が妥当だったか調査を行います。具体的には見落としていた事実がないか確認したり、医師に医療照会などを行います。

病院に情報請求をするので、患者本人からの医療照会同意書の提出を求められます。こんな文章で通知されてきます。

弊事務所におきましては、貴方様より自賠責保険に対するご請求のあった件について現在損害調査を進めておりますが、ご提出いただいている診断書等の記載内容のみでは必要な医療情報が十分に得られず、より適正な認定を行うために、診療医の先生に検査所見などを照会する必要が生じました。診療医の先生に照会を行うにあたっては、診療を受けた方の同意が必要となりますので、誠にお手数ですが・・・

病院に対して治療の経過等について調査を行うのですが、具体的には患者に関する傷病名、症状、治療内容、検査結果、既往症、または画像検査資料等の貸し出しを請求します。

同意書にサインをするようにとの書類が送られてくるので、同意者(患者または関係者)のサインと印を押して返送します。

時にはレントゲン撮影したものを借りて事務所へ送って欲しいとの連絡がくることもあります。病院によっては「画像は貸し出しできず(本当かよ?)買取になります」と言ってくるところもあります。

画像代は出してくれるのか?

事務所が調査のために必要との要請があれば、書面でのお願いと後日費用を負担する旨が記されていますが、事務所側が要請していない場合は提出自体はできますが自腹になります。

(私のケースでは移転後に行った大学病院でのCT画像です。治療期間に中断があるということで勘案されませんでした。ちなみにCT画像代は7,900円もしました・・)

審査の流れは事務所から地区本部・本部に提出して審査を受けるので月単位での時間が必要になるようです。気長に待ちましょう。ただし通信欄を見ると「稟議に提出」と言う表現がなされていたので、現実は上の人に流して印を押すだけなのでしょう。

流れはこんな感じになります。

私のケースでは異議申立の提出と、それに伴い同意書と画像の提出だけでした。必要に応じてその他書面でのやり取りを行います。後遺障害等級の認定が済めば訴訟へ踏み切れるので気がはやるのですが、実際は結論が出るまで数カ月はかかるでしょう。

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