加害者を信用してはならない理由とは?

見知らぬ人であり、お金が絡むと人も変わる

これは事故直後から裁判が終了し支払いが済むまで堅持すべき被害者の立場です。別に加害者を恨むことを勧めたりはしませんが、信用することには大きなリスクが伴います。

当サイトで考慮しているケーススタディは加害者に100%の過失がある場合です。もちろん加害者自身もその事をよく知っているので最初は平謝りで接してくるでしょう。

時間の経過とともに、多くの場合は加害者の罪悪感というものは薄れてゆくものです。誠心誠意をもって対応していたはずの加害者に下記の考えが自然と浮かび上がってきます。

  • 支払いを1円でも安く済ませたい
  • できるだけ面倒を早く収束させたい

事故に遭われた方にとっては腹立たしい限りですが、実際に私も含め経験した現実です。事故状況の提出や損害額の確定、訴訟などのいずれかの段階で加害者の思惑が表れてくることでしょう。

加害者は事故が起きた事実そのものや生じた費用は変えられません。その一方、1円でも安く済ませようとする要素は過失割合についてです。

仮に過失割合が100:0ではなく90:10であれば損害賠償額全体の10%を減額されて相手に生じた損害額の10%を負わなくてはなりません。

訴訟では100万円単位で話が動いてゆくので10%となると大きな金額です。賠償請求の段階で加害者もその事を知ることになり(弁護士の入れ知恵もある)、裁判では平気で嘘を並び立ててくるのです。

私も同様の事を経験しました。しかし私の場合は警察の実況見分がしっかりしていたので、こちらの無過失で裁判を終わらせることができました。

基本的に警察の実況見分調書が法的に威力を発揮するのですが、何せ人が行うことで完全には当てになりませんので、自分でも現場の証拠をしっかりと押さえておき確実にする必要があるのです。

事故現場の証拠撮りの重要性と方法

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