警察により事故の実況見分調書が取られる

突然事故に遭うと気が動転して何をすべきか分からなくなってしまうものです。事故直後の初期対応を行い警察へ連絡をしている間かその前に可能であれば現場の証拠撮影をしておきます。

悪質な加害者であれば現場の証拠隠滅を図ります。状況によっては事故直後の現場の保存が難しい場合がありますので、素早く現場の状況を撮影しておくことで後々のトラブルを回避できます。

実況見分調書は各自に対して行われる

警察が来たら現場の状況の確認を行います。衝突した車の位置や道路の端からの距離などを調べます。それと共に交通事故の実況見分調書というのを警察が取ります。

こらは現場の状況と共に、それぞれの運転手から事情を聞くことで事故の生じたいきさつなどに関して記録を取ります。ここでは警察に対して加害者と被害者が同時に意見を主張することはなく、各自が警察へ状況を説明することになります。

自分の主張を冷静かつ明確に述べるのがコツ

なぜ事故の実況見分調書がそこまで重要かというと、事故の過失割合が調書の内容に基づいて決められるからです。10%違うだけでも数十万の金額に影響が及びますので、きちんと自分の主張を述べます。

主張する際のポイントは、冷静かつ明確に事故の状況を伝えるということです。警察も人間なので、こちらが余りにも強く述べるあまり我を忘れているような印象を与えるのは不利益が生じます。

むしろ事実を客観的かつ冷静に述べているという印象を与えるほうが、こちらの正当性を主張するためには有利に働くでしょう。事故の目撃証人がいるならば住所と連絡先を聞き証言してもらうこともできるかもしれません。

追突事故やセンターオーバーのケースであれば警察も当然被害者の側が無過失であることを知っています。もし事情聴取の際に警察がこちらに非があるような扱い方をして調書の内容に納得がゆかないようであれば、調書へのサインを拒否することもできます。

話が込み入ってくる時にはドライブレコーダーの画像や事故直後の現場状況が物を言いますので、怪我の程度がひどくなければなるべく現場を撮っておくと何かと役に立つでしょう。

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