加害者との接する際のポイント・確認事項

追突などのこちらの側に全く過失がない場合は相手も平謝りで接してくると思います。下手に出られるとつい許してしまいたくなるのが人情ですが、生じた損害とは別の話です。ドライなくらい冷静に対応しましょう。

ビジネスライクで接するのがよい

加害者も人ですが全くの見ず知らずの人です。加害者を信頼しない理由の記事でも書きましたが、その時は良くても後になって対応が変わるのは有り得る話です。ここでは上手に対応する方法を紹介します。

相手が詫びてきたらなば認知させるのがコツ

相手に謝られると「そんなことないですよ~」とか口に出てしまいそうになるかもしれませんが、堪えてください。相手が全面的に悪いことをしっかり認知させましょう。相手が本当に悪いのですから。

僅かな時間ではありますが、警察が来て実況見分調書を取る段階で180度主張を変える可能性もあります。この時点で相手の側に全面的に非があることを認めさせることができればベターです。(追突であれば普通100%過失ですが・・)

携帯電話で相手との会話を録音することもできますし、第三者に立ち会ってもらうこともできます。他には相手が全面的に悪いことを認めた内容をメモして相手にサインをさせる手もあります。

示談を持ちかけてきたらどうすべきか?

◆きっぱり拒否しましょう

普通事故直後に示談を持ちかけてくる人は「早く問題を済ませてなかった事にしたい」と思っている人たちです。こちらの怪我の程度なんてお構いなしということです。

早々と示談をしてしまうと後になって損害(身体的な不調、それに伴う通院や休業など)の補償はありません。つまり早々と示談をするということは不誠実な加害者であると思って間違いありません。

加害者について確認すべき事柄

まず相手の住所・氏名・電話番号などを聞き取ります。相手の免許証を見せてもらうと良いでしょう。さらに、車検証を見せてもらい車種や車のナンバー等を確認します。

ここが肝心ですが、相手の自動車保険の保険証書を確認します。自賠責と任意保険の2種類を提示してもらい保険会社や保険番号を控えておきます。

ちなみに私のケースではこのあたりの時点で相手が自賠責保険にしか入っていなかたことが判明しました。いわゆる「無保険車」というやつです。ここから長い戦いが始まりました・・

一般的に言って、加害者と直接話をするのはここまでになります。(見舞いにでも来てくれれば別ですが・・)普通損害賠償の話は加害者ではなく任意の保険会社とするからです。

私のように無保険車で加害者がしらを切り続けた場合でも、「弁護士特約」に加入していたのであとは弁護士が全て処理をしてくださり、実際の裁判の場面でもこちらが加害者と話すことはありませんでした。

事故の被害者にとっては加害者といつまでも接する事自体が大きなストレスになりますが心配ないでしょう。感情的になると決まる話もこじれますが、遠慮する必要は全くありません。ビジネスライクで行きましょう。

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